今後に向けた考察
何故調子がいいと錯覚したぐらいなのに、大ブレーキとなったか。
今後に向けて考えてみる。
①ベースとなる力の不足
これは当たり前。同じ負荷でも身体への負担は減るように。
何回かなったことあるけど、今回は空腹感は感じなかった。
補給もこまめにしていた。
だから違うと思う。
③直前(3週間前からの)の練習不足
急激に力がアップすることもないが、落ちることもない?
たぶん、これも違う。
④長距離練習不足
ここ2年は諸事情により、ロング&実走が不足している。
ただ、単位時間あたりの出力はアップしているし、数える程のロング練習、レースではあったが、確実に地道なローラー練習の成果は出ていた。
⑤脱水症状
おそらくこれが1番の原因かもしれない。まず、2回目の普久川の登りに入る前までは調子が良いと感じていて、あの気温の中、汗かきな自分がいつもより汗が出ていないのをいいことに、ボトル1本だけ500mlしか補給していなかった。
2回目登り始めて、喉の乾きを感じたし、脚へのダメージの発生の仕方、症状が昨年の炎天下で屋我地ロードレースに似ていた。
実際慶佐次でスポドリを貰って、多めに飲んで、ミネラルタブレットをとったあと、しばらくは集団に付いていけた。
その後、また状態が悪くなり、2つ目のタブレットを摂取しようとしたら、中で粉々になっていた。
脱水症状だとすると、少し暑い日に強度の高いロングなんかも来年は少し取り入れないとレースに向けた練習にはならないと思う。
収穫は140の先頭集団なら普久川の登りは今の自分でも付いていけそうなこと、だめなところは一杯だが、総じて言えば、追い込んだ練習ができていないことだろう。心が切れたときの落ち具合が酷い。
ローラーインターバルも良いけど、やっぱりレースに多く出たほうがいいな。