ツール•ド•55

チームメイトにお誘いを受けて、ツール•ド•55という有志の練習会に参加してきました。


ツール•ド•おきなわ市民210対策を目的として、それに似せた約190kmのコースを信号ストップと1回の水分補給、トイレ休憩で走り切るという中々過酷な練習。


6時に千葉市内のコンビニ集合して、主催者から説明。ルールは簡単。遅れても待たないということ。うーん、シビア。そして、予定どおり6時半頃出発。


道が良く分かっていないので、とにかく付いていくことに集中。


序盤は多少のアップダウンがあるものの平和に進むが、かなり強い人が混ざっているらしくその人が先頭出ると後ろでもしんどい。しかも長く牽く。やめてくださーい笑。


それでも序盤のポイントである清澄山までは先頭集団。たぶんここが1回目の与那想定かな。


ペースで登ろうと決めていたので、先行2名は速すぎると思い見送り、淡々と第2グループ先頭で登板。


そうすると1人落ちてきたので、吸収と思いきや、緩斜面でその人がペースアップ。すごい精神力。


1人に抜かれて4番目で頂上に行き、折り返し。付いていこうと思えば先行3名に追いつけたけど、下りが苦手なので無理せずゆっくり下りながら後続を待つことを選択。心が弱さが出る。


下って踏み切り待ちで第2集団形成。7名。

最初18名いたので、すでに8名脱落したことになる。
ここから鴨川有料道路などを経由して、君津の道の駅でトイレ休憩と水分補給の提案があり、ほっとする。
道の駅には、先行する3名がいたが、着くと同時ぐらいに出発していった。ここでも皆で仲良く再スタートというわけではなく、うーんシビアだ。

こちらも5分程度の小休止で再スタート。ここで思わずどれくらい走ったか確認してしまう。90㎞弱。がーん、まだ100㎞もある。すでに辛いのですが・・・。

ちなみにここでジロY田くん、合流。脚が攣って、ショートカットしてきたとのこと。坂のたびにアタックするから攣って当たり前だが、見ていると面白い。
見事に坂登って、頂上でゆっくりになる。

知らない人にとってはペース乱されるし、迷惑だろうな。


さて、集団の状況はというと皆様も辛いようで、ブランシェの方と閃風脚のI島さん、タグサイクリングのT口さんを除くと、平地は付いてこれても登りは遅れるような状況。全体としても先頭で強く引っ張ることができるのは、ブランシェの方とI島さんのみ。私も特段強く引けるわけでもなく、1分~2分を目安に極端に遅くならないことだけを意識して淡々と走る。

補給は本番を想定して、1時間を経過したあたりから30分ごとにエネルギージェルを取る。ドリンクは15分ごとこまめにに一口ぐらい。


房総スカイラインを経て、鹿野山に入る。福岡口というらしい。斜度は緩め。
斜度のきつい秋元口ではなくて良かった。先行するはI島さんとY田くん。すこし遅れてT口さんと私。

ここでも淡々とペースで進み、Y田くんは途中で降ってきて吸収し、I島さんはずっと視界にとらえながら登坂。I島さんの後姿が明らかに疲れてきたので、徐々に出力を上げて、終盤でとらえ、頂上付近、下りで休むことに成功。

下って、それからはほぼアップダウンなしの平坦区間。途中補給ジェルをぶちまけるという精神的にショックが大きいハプニングがあったもののI島さんとT口さんでローテしながら、16号まで。16号に出てからは流しといっても時速35キロ
で走りながら、茂原街道入口のセブンでゴール!

距離は186キロ強。

時間は5時間59分、平均時速は31.6㎞、NP248W、平均P 228W
 TSSは360超(過去最高)


展開によるが、最低限の完走レベルはこのぐらいかなと体感できたことは成果。

ただ、余裕を持って完走するには先行3名に付いていくレベルでないといけないということもはっきりと分かる。

ポイントは2つ。登りの勝負どころで多少無理しても付いていく、下りで致命的な遅れはとらない。この二つですかね。