ツール・ド・おきなわ 直前のコンディション 

CTL65、ATL54、TSB7。

右首、右肩甲骨の凝りは解消せず。原因は少し分かってきたので、来シーズンの課題。


8月ぐらいまでは順調に練習できたけど、9月から10月は天候だけではなく、自身の都合もあり、あまり練習できず目標としていた90ぐらいのCTLには遠く及ばず。


10月からはCTLを上げることはやめ、ここ数年どうにも調子が悪い、疲れが出やすい、凝りが出やすい身体を見つめ直す作業に集中。分かってきたポイントは、姿勢の悪さから、機能運動性が低下(背中、臀部、ハムと立位を支える筋肉群の働き低下)していると判断。まずは姿勢を正すことから実践。すると、2週間ぐらいで30分以上は背中をつけずに骨盤を立てて、電車に座ることができるようになってきた。


もう一つは睡眠。とにかく寝る前の脳への刺激をなるべく控えた。具体的には、部屋を暗くしつつ、テレビ、スマホを極力控える。帰宅時の電車でも同様。頭の中で興奮しないようにすることで、眠りの質も良くなった気がする。


気になっている残りの箇所が右上半身の張り。これも右手の異様な張りが原因であることは通っているカイロプラクティックの先生から指摘されているが、なぜそのような状態になったかまでは分かっていない。でも、ある雑誌を見てこれでないかというのがあった。右手が突っ張った状態で自転車に乗っていることではないか。右手の握りに異常に力が入ってしまっているのではないかということ。これを続けるもんだから、さらに悪い状態になっているのではないか。走行中の写真を見ると、右肩が上がっている傾向がある。とても緊張した状態で走っていることで、体に負の連鎖が起きている気がするので、このあたりを解消していくことからトライしたい。

ツール・ド・おきなわ 市民210完走「70㎞サイクリングおじさん」

ツール・ド・沖縄市民210㎞、3回目、初挑戦から5年にして漸く完走しました。

まず、パワーデータは、平均パワー160W、NP201W、平均ケイデンス85。体重は60.6㎏でした。

ちなみに、与那の登りは、1回目21分強(NP260W)、2回目24分弱(NP230W)でした。


さて、詳細はというと・・・5:30ぐらいに召集場所に行って、前の位置をGET。元チームメートのIさんと談笑しながら、定刻どおり7:27スタート。スタートしてものの5分で後方に追いやられるいつものパターン。序盤の中埋め作業の時が一番心拍が上がったときだったと思う。心拍計は使っていないけど、この時以外にハアハアすることが皆無でした。それにしても、序盤の本部半島の落車ポイントは、必ず毎年同じなので、事前に明確に告知しておいて、その区間の前後だけイエローフラッグにするなどの対策がとれないものかどうか。3回とも同じ光景を見ていると思う。後方定位置だったため、特に被害を受けることなく、与那の登りまでは集団で行くことができた・・・が・・・、何故か60㎞地点ぐらいで左足ハムに攣りの傾向が・・。何故・・。ここで完走できるかな~と少し弱気になったが、大量に持ってきていた攣り止め用の薬を飲む。収まった感じはないけど、与那の登りへ。ここまで1時間47分。

事前のプランとほぼ同じ。20分ぐらいで登れれば良いと思っていたので、無理には突っ込まない。意外と登っていると、脚の攣りは気にならない。それどころか、毎回長く感じる登坂箇所がとても短く感じた。調子良いのか、悪いのか分からなくなってきた。


ダムからの下りは自信がないので、自分にとって速すぎる人は無理においかけず、なんとか付いていけるグループを選択。ちなみに皆さん、何故か左通行を守る???。アウト、イン、アウトで良いのに。それでも私はブレーキしまくりなので、遅いけど。今回空気圧の設定は明らかに失敗した。チューブレスで6.8ぐらいにした結果、なんだかグリップしない。おととし140㎞に出場したときは、6.2ぐらいでとてもしっくりきていた。途中、単独で後輪が右に左に暴れ、側溝に突っ込みそうになったときは、あきらめかけましたが、なんとか持ち直す。

奥までの区間でも何度か攣りそうな気配はあった。決まって、平坦のとき。登りの際は周りの人よりは明らかに余裕があったと思う。ホントに訳が分からない。


奥では、100㎞U39のスタートと一緒になってしまい、強引に一旦前に出るが、リアルスタートした元気な100㎞組がどんどん抜いていった。このカオスの中で210㎞の10人ぐらいのグループは崩壊。それでも慌てることなく、100㎞組の脚があいそうなグループに紛れて与那まで向かうことにした。


奥を下り、登り返しも下ったところの平坦部分で100㎞の先頭集団が大落車。目視はしなかったが、けが人を介抱しているのが、100㎞に参加していたDジさん。俺にはできることではないなととても感心してしまいました。

そして非情な私はそのまま快速列車にのって、与那の登り2回目。当初のプランだと、25分で登っても問題なさそうだったので、ここでも無理せず登り始める。無理に近くのグループに付いていかなくても、後ろからも来るだろうからそこは安心して登る。強度は低いが、登りはとても調子が良いことが分かる。きっと19分台でも上ることができたのではないかと。

さて、普久川の2回目の関門を通過したときには、11時20分前。この時点で完走は大丈夫と確信して、ゆっくり下り始める。どれぐらい遅いかというと、下りのカーブの箇所では40㎞も出ていないぐらい慎重に下る。しかもアウト、イン、アウトで。もちろん、ライン取りの邪魔にならないように後方に他者がいないとき。下って、阿波の登りでは前にチームメートのO川さんの列車を見つつ、登りきったところで連結解除。

このあたりから、あの2回DNFの際に苦しめられた嘔吐の症状が出始めた。まずい・・・。少しでもドリンクや補給をとると、胃から内容物が逆流。なんとか、口の中でせき止め、胃に戻すという作業を何度も繰り返す。こんな作業に力を入れているもんだから、終始単独走。

それでも追い風基調ということもあり、完走するには問題ないが、きつすぎる。それでも登りになると、嘔吐の症状は出ず、しっかりと登れる。

宮城関門は、12時ぐらい、安部関門は13時前に通過してタイム的には余裕な状況は変わらず。ただ、私の胃腸はもはや限界。ついに、大浦手前で限界突破し、3回ほど、走りながら、マーライオンのように嘔吐。後方の方には、「おいっ!」って怒られた。すいません。涙目になりつつも、13時10分ぐらいには大浦売店通過し、羽地の登りへ。川上も無事通過し、ついに完走確定。みなさんが、最後まで少しでも上位を目指す中、私は中央線の方に寄って、更なるサイクリングモード。

ここからは応援の人が多いので吐くわけにはいかない。慎重にゆっくり(おそらく時速25㎞もいかないくらい)走って、誰も邪魔することなくゴール。奥さんもゴール地点で出迎えてくれた。これまでは不甲斐ない結果しか見せることができなかったので、とても嬉しかった。

タグの返却場所にチームメートが見えたので、そこにすぐに行きたかったが、また嘔吐の症状が・・・。ゴールした人たちの邪魔にならない場所で自転車乗りながら、4回は嘔吐。

少し落ち着いてからチームメートの元に行って、集合写真。完走できてよかったが、普久川2回目以降は、基本単独走でサイクリングしながらのゴール。なんか、これで良いのだろうかと打ち上げで真剣勝負の状況を振り返りながら、悔しがっているチームメートを見て思ってしまった。

予想どおりというか、胃腸の調子が悪い以外は、翌日、翌々日と身体には驚くほどダメージなし。まあ、怪我なく完走できただけでも良しとしよう。

最近気づいたこと 

アタックするダンシングと休むダンシングの2つがあるということは知っていました。雑誌などの情報から。その違いも分かっていたつもりではありました。しかし、なんか、大腿四頭筋あたりがよく攣り症状出るよなと最近不思議に思って、色々考えながら走っていて、2回目の沖縄対策練の後でようやく気づいてしまった・・・。ダンシングすべてにおいて、アタックするダンシングのように大腿四頭筋をフル稼働していた・・・。これは駄目だと思い、翌日の奥さんとのサイクリング、翌日のジロ練と重心をサドルの上、負荷をかける筋肉を臀部、ハムあたりと後ろ側を意識しながら登るとだいぶ足が残せるような感じになった。


本当に今更?という感じ。

沖縄前最後のジロ練 

TSS200ぐらいで良いかなと思っていたら、甘かった・・・Yさん、Oちゃん、Yへい、Sさんと元気な人ばっかりで前半からびっくりするぐらい強度が高い。うーん、どうしよう。へんな力入れすぎて、体のバランスは崩したくないので、2段坂まではがんばり、その後の九十九折りの下りは上手く走ることができないので、ここからは無理しないグループに入る。緩すぎず、辛すぎずとても良いグループでした。

最後の秋元牧場の坂で先頭から千切れたYへいをキャッチして、そのままゴール。その後は、追加のネズミ坂練を2周こなして終了。結局TSSは300近くになってしまった。うーん、やり過ぎたな。

サイクリング 

昨日は沖縄対策練、明日はジロ練で最後に少しだけ強度を上げるつもりだったので、今日は奥様とサイクリング。


ルートをどうするか悩んだけど、なんとなく新しいところに連れて行きたかったので、難易度は高い(混んでいるという意味で)けど、皇居までのルートを選択。


このルートは浦安からは昔自転車通勤をしていた頃毎日走っていたので、土地勘はあるルート。津田沼から浦安までは湾岸線の歩道を安全に走行。こちらは自転車が通れるぐらい広く作られているので、路面は綺麗ではないが、とても安全。もちろん、ゆっくり走る。浦安からは葛西橋通り永代橋通りを経由して皇居まで。


30㎞の道のりを2時間半ぐらいかけて到着。とてもゆっくりだったので、奥さんもまだ余力がありそうで良かった。


帰路も同じルートで。ただ、門前仲町では最近オープンしたばかりの大学芋とスイートポテトのお店、浦安では、「ラ・ポルテ」というこちらもオープンしたてのお店でケーキ(シュークリームとプリン)タイムと沖縄前とは思えないデザート三昧で14:30ぐらいに帰宅。どちらのお店もとてもおいしかったです。

沖縄対策練2回目 

今年2回目にして、最後の沖縄対策練に参加。


天気は晴れだけど、朝は結構な寒さ。メンバーは、Sさん、Uさん、Kさん。今日は、前回の練習では寒さにかまけてほとんど水を飲まなかったのが悪かったと思い、2ボトル体制で、こまめに水を飲むこと。おかげで後半までだいぶ脚を残すことができた。


前半のウグイスラインは抑えめで入って、鹿野山前の10分ぐらいの登りは途中までSさんと一緒に走って、鹿野山も最後の直登まではSさんに食らいつく。


後半のアップダウンも余裕をもってこなしたけど、月崎から原田までの平坦がしんどかった。まずは、Kさんの牽きが強すぎる。体の大きさが違うので、絶対的なパワーが違いすぎる。付き位置でもしんどい。ちょっとした登りでSさんと飛び出してからはもっと辛い。Sさんがものすごい牽き。今日一しんどかった。ここからは後ろから来たKさんと一緒にペースでと思ったら、Kさんの平坦がまた早くて、登りで追いつき、平坦で引き倒されるという状況。なんとか、Kさんとともにゴール。やっぱりキシリウムSLRは、後輪がR-SYSと規格が一緒なので、高速巡航には向いていない・・・

10月の練習状況

 雨がちな天気と晴れた日には予定が入っていたりと何かとタイミングが悪く、あまり乗ることができなかった。


そんな中、チームの沖縄対策練は、鹿野山前にはもう足が攣って、あとは堪え忍ぶのみと散々な内容。ということでほとんど記載することがない・・・